今日、新宿区大久保の東京オフィスに以前からお付き合いのある財務改善コンサルの方が
来所されました。
この方、損保会社の社員さんなのですが、建設業の財務を見るコンサルとして
会社内でも珍しい地位を築かれています。
当然ながら、経審の財務状況のY点をアップさせるにはどうすればいいのか、
というのはもちろんのこと、建設会社がどのように存続するかについてまで
考えてアドバイスをしていただけます。
その上で、うまく保険を使って経費にしたり、キャッシュを将来のために留保したり
建設会社にあったやり方を提案してくれています。
経営事項審査を受けるような会社さんはそれなりの規模かと思います。
そういう会社さんに対してたいていの税理士さんは節税という観点でのみ
保険を勧めてきます。
しかも自分が代理店になっている保険・・。
結局長い目で見ると税金を払っておいた方が安かった・・ということは
しょっちゅう見かけるようです。
保険って説明を受けたときはよく分かるのですが、次の日になるとほとんど覚えていません。
我々行政書士はもちろん税理士さんもそうですが専門分野以外のものを
やろうとしてもなかなかうまくはいかないですね。