4月1日。エイプリルフールですが、ウソでもなんでもなくこの日は1年で会社設立日になる日が
一番多い日になります。
3月に決算を迎える会社が日本では全体の20%を占めるということです。
特にいつを決算日にするのが有利とかはありませんが、年度で区切るというのが
日本の風習のようですね。
会社の決算日をいつにするのが良いんですか?
という質問は確かによく受けます。
先ほども有利不利は無いと書いたように、好きな日で大丈夫ですよ、と回答することが
多いですが、特にこだわりが無い場合は、設立する日からできるだけ遠い月末に
するようにアドバイスしています。
例えば今日、4月1日に設立するなら、翌年の3月31日に決算日をするとかですね。
となると、設立する日にどうしても引きずられることになります。
会社ではありませんが私たちの法人は2月2日の設立。
ですから、一番遠い月末は1月31日ということで決算日は1月31日にしてあります。
また、設立日は法務局で登記する日になりますから、平日しか選ぶことができません。
今年は4月1日が平日なので問題ないですが、土日などになると選べませんね。
ということで、先日打ち合わせに行かせていただいた羽曳野市の防水工事業者さんは
今日が設立日です。
ちょうど区切りが良い日程で個人でお持ちだった建設業許可の更新が近かったということで
法人成りして建設業許可の取り直し、ということになりました。