建設業許可には５年間の期限があります。
新規で許可を受けた際に建設業許可通知書が届きますが、ここには
いつからいつまで有効であると書かれてあります。
許可の有効期限が切れる前に建設業許可は更新の許可申請をしないといけません。
この更新ができる期間は許可が切れる日の９０日前から３０日前と
決まっています。
（ただし、東京では６０日前からしか受け付けてもらえません。）
３０日前と書いてありますが、この日付を超えてしまっても特に問題はなく
許可が切れる最終日まででも構わないので申請をすれば許可の更新ができます。
なお、更新の許可が切れるまでに期限が来てしまっても、申請さえ受理されていれば
建設業許可は引き続き生きていることになります。
ところが、その期限すら超えてしまった場合、どうなるのか？
と慌てて聞かれることも多いんですが、
『一切許可更新はできませんし、許可番号の引継ぎもできません。』
新規であらためて建設業許可申請をし直すしかありません。
新規扱いですから、５００万円以上の残高証明書が必要なケースもありますね。
また、期限が切れる日が土日祝日などの場合、その直前の平日まで、ということに
なりますので、必ず余裕を持って申請をしてくださいね。
